「今年の漢字」に「税」選出のナゼ…自民裏金疑惑の《脱税》が決め手に? SNSで考察合戦

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《これは凄い一文字になった》《まさに今の政界を表している》

 今年の世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」に「税」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が揮毫した。

 日本漢字能力検定協会(同市)が主催し、漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動の一環として1995年から始まった「今年の漢字」。はがきやホームページなどで11月から募集を開始し、票数の最も多かった字を選んだという。

 同協会のホームページによると、「税」は2014年にも選ばれている。『消費「税」率が17年ぶりに引き上げられ「税」について考えさせられた年』が理由だった。

 SNS上では《防衛費増税の税か》《岸田首相が突然打ち出した税収増の還元。でも原資がないよ~という錯綜の意味を込めた言葉》といった投稿がみられたが、目立ったのは、自民党最大派閥の「安倍派」(清和政策研究会)など同党の主要派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑に関する記述だ。

《自民党パーティーのキックバックによる「脱税」の税だな》

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