「サブスクの断捨離」は年内に済ませたい…どうしても「解約」できない場合の手段は?

公開日: 更新日:

「解約したいけど、どうやればいいのか……」 

 ネット通販などのサブスクリプション(定期購入)の解約のしづらさなどに、改善を促す改正消費者契約法が今年6月に施行されたが、それでもトラブルが後を絶たない。

 国民生活センターによると、痩身をうたうオンライン診察で、処方薬や副作用の説明のほか、基礎疾患の問診が十分にされないまま、初診時に数カ月分の処方薬が出されたほか、ネット通販で定期購入したダイエットサプリの返品や解約ができないなどの相談が寄せられているという。

 音楽、漫画、健康食品、自転車など、手軽に利用できるサブスクサービスが急拡大している。

「消費者庁の調査でも、サブスクの解約のしづらさに不満を持つ人が多いですね。お年寄りの顧客が多い健康食品など、初月無料、初回分無料をうたうサブスクサービスへの相談が目立っています。ITに詳しい若い世代ですら解約までの手順がわかりづらいとやり玉に挙げられているサービスもあるほどです」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情