業務内容は「ただ立っているだけ」…実に単調だが、これがキツイ

公開日: 更新日:

 強盗でも現れたら刺激的だが、ロレックス専門店でもないかぎり、そんな珍事が起きるはずもない。実に単調な仕事である。

 初日に思い知ったのは警備員とは“身分の低い”職業ということ。たとえばトイレ問題。店舗の奥にはきちんとしたトイレがあるが、警備員が使うことは許されない。では大小便はどうするのか。佐橋氏に聞くと──。

「近所にセブン-イレブンとファミマがありますから、そちらを使ってください。あとは駅のトイレ。改札の外にあるので誰でも入れます。雨や雪の日は傘をさしてトイレに行ってください」

 要するに店長をはじめ販売の女性スタッフと同じ空間にいるものの、こちらはあくまでも、ただの出入り業者であり、一緒に働く仲間ではないということだ。販売スタッフに軽々しく声をかけるのもご法度。笑い話のようだが現実の話だ。

■呼び方に感じる身分の垣根

 業務中、私は女性スタッフを「〇〇さん」と名前で呼ぶが、彼女たちは「警備員さん」としか呼ばない。そこには身分の垣根がある。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網