ノミやダニの定期予防を勧められても…完全室内飼育のネコの飼い主が否定すべき根拠

公開日: 更新日:

 ネコちゃんは、室内飼育がほとんどだと思います。都市部だけでなく、郊外でもその傾向が強いでしょう。住宅の構造もかつての木造に比べて高気密になり、ネコちゃんが自由に戸外に出て、戻ってくるという飼育方法は少なくなっています。室外に出るとしても、ベランダくらいではないでしょうか。

 獣医師としての私は、ネコちゃんは室内飼育が大前提です。そうしている飼い主さんは、ぜひいまのスタイルを今後も続けてください。

 ネコちゃんの飼い主さんには、ごくごく当たり前のことでしょう。なぜわざわざそんなことを取り上げたかというと、そんな飼い主さんに薬の営業が行われるかもしれないからです。

 その薬は、ダニやフィラリアを駆除する薬で、ネコちゃんにもワンちゃんにも効能が認められていて、ワンちゃんにはさらに毛包虫への効能があるというデータもあります。ネコちゃんは首の後ろに塗布する滴下式スポットタイプで、効能は3カ月。薬の効き目はとても良く、私も使用しています。

 肝心なのは薬を使用する対象です。薬を塗布するのは、地域猫と呼ばれるノラちゃんや外飼いしているネコちゃんで、ノミやダニへの感染が疑われるケース。そういうときに使用すると、少量の塗布で効果が3カ月持続するため、とても使い勝手がよいのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒