うつ病克服した米女子高生の動画が大バズり!支えになった教師のメッセージをタトゥーに

公開日: 更新日:

 先日、米テキサス州リアンダーの高校に勤務するスティーブンス先生(ファーストネームは非公開)のところにハナ・ロングさんという生徒がやって来て、「先生に見てほしいものがあるの」という。

 ハナさんがセーターの袖をまくり見せた右腕の内側には、こんなメッセージのタトゥーが入っていた。「Be fearless in life(人生で恐れることなかれ)」。

 ハナさんは以前、家庭崩壊した環境で育ち、うつ病に苦しんでいた。その間、先生はハナさんを精神的に支え、ある日、この手書きのメッセージのメモを渡し、励ましたという。ハナさんはそのメモを支えにうつ病を克服。一生、そのメッセージを忘れないように、先生の手書きのまま、タトゥーにしたとのこと。

 タトゥーを見せられたスティーブンス先生は最初、「こすったら消えるんだろ?」などと半信半疑だったが、まぎれもなく本物で、自分の筆跡がそのままタトゥーになっていること知り、驚がくし、心を動かされた。

 思わず涙ぐんだ先生に、ハナさんが「泣かないでよ」と言うと、「うれし涙さ。信じられない。こんなことならもっときれいな字で書くんだったな」とジョークで涙をごまかした。

 この感動的なサプライズはスマホで撮影され、ハナさんが自身のティックトックに投稿したところ大バズリ! 日本時間の3月1日現在、740万回以上再生され、62万件以上の「いいね!」が付いている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし