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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

中高年あるある「財布がない!」と騒いだはいいが…親切心が裏目に

公開日: 更新日:

 家に戻って確認をしたが、どこにもない。トイレ? 居間? キッチン? 風呂場? どこにも存在しないのだ。確かに年をとってくると、「モノを捜す力」は衰えている。家族全員に捜してもらったが、まったく見当たらない。果たしてどこへ行ってしまったのか?

 当然、財布のなかには免許証が入っている。それでは出掛けられない。そうこうしているうちに、カミさんから一言、「あったわよ」と……。

「どこにあった?」

「車のゴミ袋の中!」

「……」

 --なんと、そんなことがあるのだろうか。「大事なものを捨てるわけない」と豪語した直後に、この結末。なんで、こんなことになってしまったのか。

 実際は「捨てた」のではなく、ゴミ袋の上に置いてあった上着から「スルリ」と落ちたらしい。それに気が付かずに「なくした」と勘違いしたのだ。神様は意地悪なイタズラをするものである。でも、何とか見つかってよかった。知らずに捨ててしまわず、本当によかった。

 このように年をとると、大事なモノをなくしてしまうことがある。だから、シニアの皆さんも、私のようなアホなことをしないよう、しっかりと大事なモノを肌身離さず生活していただきたい。

「財布はここ、携帯はここ、ゴミはゴミ箱……」

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