自民・茂木幹事長が“処分対象外”の裏金議員に「厳重注意」…極甘の一件落着に納得するのはダレ

公開日: 更新日:

 まさか「これにて一件落着」となるのではあるまいな。

 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、茂木敏充幹事長(68)が処分対象となった政治資金収支報告書への不記載額500万円未満だった議員45人について個別に「厳重注意」したことを明らかにした。

 同党は4日に収支報告書の不記載総額が500万円以上の議員らや安倍派幹部らの処分を公表した一方、500万円未満の議員については「厳重注意」とする方針を示していた。

 10日、能登半島地震の被害状況を確認するために富山県高岡市などを視察した茂木氏は処分について「無事にやり遂げた」みたいな表情だったが、あらためて国会議員が違法、脱法行為の裏金を作っておきながら「厳重処分」で済ませていいはずがないだろう。

■処分する側もされる側も国民感覚とかけ離れている

 そもそも、500万円未満という線引きが不明だ。仮に499万円だったとしても、日本の平均年収443万円(民間給与実態統計調査)よりも多額なのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰