アナタの周りにもいる…「日本は…」「世の中は…」主語がデカい人の頭の中
明大講師の関修氏(心理学)は「あくまで一般論ですが」と前置きしつつ、こう話す。
「主語が大きい人は要するに、自分の考えは正しい、自分には価値があるから、世間にも当然、肯定されると思い込んでいるわけです。思い込みが周囲の評価と一致していればいいですが、問題はズレている場合です。自治体の首長など政治家にありがちですが、本人は正論と思っていても、世間からはハラスメント発言だとバッシングされたりする。身近にいさめてくれる人がいない“裸の王様”ですね」
上司や先輩にも、そういう勘違いタイプがいるんじゃないか。
「しょせんは〈私はこう思う〉という狭い世界の自分の意見に過ぎないわけです。主語を大きくしていくと自分も偉くなったと錯覚して、思い込みも激しくなる。周囲とズレが生じても気づかないまま、悲劇を生む。主語はなるべく〈私は〉〈アナタは〉などと小さくする癖をつけておいた方が身のためでしょう」(前出の関修氏)
渦中の長渕についても「〈日本〉や〈日の丸〉なんて歌う前の、1970~80年代の目線が低い繊細な歌の方が良かったというファンは少なくないですね」(前出の芸能ライター)。そんな声もある。
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