「AIゆりこ」の“不気味さ”の正体は? 小池都知事の「付け焼刃」ぶりを識者が指摘

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AI発展の歴史や開発秘話などを『あまり知らないのでは?』と思われそうな小池知事が、安易に昨今のAIブームに乗っかっているように見えてしまうのが、違和感の本質ではないでしょうか。仮に今回の動画をリリースする前に『小池知事が最近、AIについて勉強しており、AIを研究する学者と対談する』といった動画を公開して、小池知事が政治にAIを利用していくことに真面目に取り組んでいるという姿勢を見せ、その上でAIゆりこをデビューさせていたら、ここまでの違和感は発生しないのでは。このような地ならしをしないでリリースしてしまったため、AIゆりこ自体が『誰かからの入れ知恵』に見えてしまうことも良くないでしょう」

 併せて井上氏はこうも語った。

「本来なら自分の口で伝えるべき政策をAIにしゃべらせて、『有権者のどの層から支持されようとしているのか』という狙いが見えて来ないため、結局はどの層にも刺さらない」

 これらを総合すると、「AIゆりこ」から漂う違和感の正体は、小池知事がAIを扱うことの「つかみどころのなさ」ということなのだろう。

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