体重73キロの犬が足を負傷しオレゴン州の山中で立ち往生…ストレッチャーで運んだ地元消防に称賛の声

公開日: 更新日:

 地元消防に感謝と称賛の声が寄せられている。

 米オレゴン州サドルマウンテンの山中で7月12日、飼い主と一緒にハイキングをしていた大型犬グレートピレニーズが足にひどい裂傷を負って歩けなくなり、立ち往生。地元の複数の消防署が救助隊を編成して、体重約73キロの大型犬をストレッチャーに乗せて下山した。

 写真はそのひとコマで、地元の消防署を管轄するキャノンビーチ地方消防保護区のフェイスブックに記事とともに投稿された。

 記事によると、負傷の原因は、登山道に敷かれた滑り止めの溶接ワイヤーフェンス(ワイヤーメッシュ)。鋭利な針金がむき出しになっている場合もあり、それで裂傷を負ったとみられる。

 キャノンビーチ連邦警察によると、ハイキングコースに犬を連れて行くのは許可されているが、「犬にあまり優しい場所ではありません」と指摘。「犬用ブーツの着用をお勧めします」としている。

 それにしても73キロの犬をストレッチャーで搬送、それも山中となれば大ごとだったでしょう。お疲れさまです。

  ◇  ◇  ◇

 世界は犬に優しい人たちばかりじゃない。●関連記事【もっと読む】『犬の口を結束バンドで縛って虐待したのは誰だ!』には怒り心頭だ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性