具志堅用高さん(5)最後の防衛戦、衰えは自覚していたが、負けると思わなかった
具志堅さんのお話を伺っていると、ボクシングという厳しいスポーツで、頂点を極め、それを13回も防衛した凄まじい努力と忍耐に打たれます。苦しい時、どんなふうにリラックスしていたのか、引退時の体はどうだったのか。そして、70歳を迎えた今、何を生きがいにされているのでしょう。
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──凄まじい現役時代ですが、リラックスできる時間はありましたか、その時は何をされてましたか?
会長からハワイ旅行に行かせてもらいました。1週間くらいですかね。ビーチでボーッとして。こんないい国があるのかとビックリしました。
──具志堅さんは何歳くらいまでボクシングをやれると思っていましたか?
20代が勝負だと思っていました。あの頃は30過ぎるとプロテストも受けられなかったし。
──防衛戦は相手だけでなく、自分の体とも向き合わなければなりませんね。26歳と若くても、防衛・消耗という衰えと。


















