脳腫瘍の一種「下垂体腺腫」の症状と治療法…宮城県知事は手術予定

公開日: 更新日:

 宮城県の村井嘉浩知事(65)が、4月8日に下垂体腺腫の手術を受けることになった。3月18日の県の発表によると、村井知事は3年前の人間ドックで脳に腫瘍が見つかったが、治療はせず、経過観察をしてきたという。

 そもそも下垂体とは、どのような組織なのか。

 下垂体疾患の症例数で全国随一とされるのが虎の門病院。同院で内分泌センター長と間脳下垂体外科部長を務める西岡宏医師は次のように解説する。

「下垂体は脳底部(視床下部)から連続し、下に伸びている小さな内分泌組織であり、全身に作用する生理活性物質であるホルモンを制御しているセンター(中枢)と言えます。体の恒常性を維持するのに必要な組織のため、下垂体の機能障害は全身にさまざまな影響を及ぼします」

 下垂体は小指の先ほどの大きさ。全身のホルモン分泌を調節する「司令塔」の役割を果たしているという。 

 脳腫瘍は、脳そのものから発生する腫瘍と頭蓋内から発生する腫瘍の総称で、下垂体腺腫も脳腫瘍に含まれる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ