脳腫瘍の一種「下垂体腺腫」の症状と治療法…宮城県知事は手術予定

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 宮城県の村井嘉浩知事(65)が、4月8日に下垂体腺腫の手術を受けることになった。3月18日の県の発表によると、村井知事は3年前の人間ドックで脳に腫瘍が見つかったが、治療はせず、経過観察をしてきたという。

 そもそも下垂体とは、どのような組織なのか。

 下垂体疾患の症例数で全国随一とされるのが虎の門病院。同院で内分泌センター長と間脳下垂体外科部長を務める西岡宏医師は次のように解説する。

「下垂体は脳底部(視床下部)から連続し、下に伸びている小さな内分泌組織であり、全身に作用する生理活性物質であるホルモンを制御しているセンター(中枢)と言えます。体の恒常性を維持するのに必要な組織のため、下垂体の機能障害は全身にさまざまな影響を及ぼします」

 下垂体は小指の先ほどの大きさ。全身のホルモン分泌を調節する「司令塔」の役割を果たしているという。 

 脳腫瘍は、脳そのものから発生する腫瘍と頭蓋内から発生する腫瘍の総称で、下垂体腺腫も脳腫瘍に含まれる。

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