著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

頭を使い続ければ、「頭のスタミナ」がつく…持続的注意

公開日: 更新日:

 難しいことを考え続けると疲れてしまい、時間が経つにつれてパフォーマンスが落ちてしまいます。では、「頭を使い続ける練習をすれば、頭のスタミナがつくのではないか?」──。それを検証したシカゴ大学ブラウンらの研究があります。

 実験は、インドの小学校に通う約1600人の子どもたちを対象に行いました。その際、子どもたちをくじ引きで3つのグループに分け、週に1~3回、1回20分ほどの「自習時間」の過ごし方を変えて、半年間続けました。3つのグループは次の通りです。

【算数グループ①】タブレットを使って、自分のレベルに合った算数の問題を解き続ける

【頭の体操ゲームグループ②】タブレットを使って、文字や数字を使わない

【自由に過ごすグループ③】いつも通りに先生が黒板に書いた少しの問題を解いた後は、おしゃべりなど自由に過ごす

 そして半年後に、子どもたちに「リスニング」「IQテスト(図形パズル)」「算数」のテストを受けさせたところ、驚くべき結果が出ました。

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