精算日に遅れて交通費をもらえなかった…「バイトは融通が利かない」を肝に銘じよ!

公開日: 更新日:

「労基法は給料を支払ってくれない事業者に行政指導できますが、交通費などの小口の現金については適用されません」

 電話の向こうで担当者が申し訳なさそうに言う。ガーン! そういうことだったのか……。

 それでも諦めがつかないので東京都労働相談情報センターに問い合わせたら、やはり同じ回答だった。

 要するに現在の法律には交通費を取り戻せる条文はない。「払いません」と堂々と言い切ることができるわけだ。

「ということは泣き寝入りするしかないですね」

 私が言うと担当者は、

「お金を取り戻す方法としては民事訴訟がありますよ。雇用契約書に『23日まで書類を出さないと交通費を払わない』と明記されていないのであればあなたが有利かもしれません」と教えてくれた。少額訴訟で戦ってみてはどうか、裁判で勝てる可能性もあるというのだ。

 確かに一理ある。だけど、たかが1万数千円のために訴訟を起こすのも面倒だ。かくして私は諦めた。諦めて泣き寝入りすることに決めた。

(林山翔平)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  2. 2

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  3. 3

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり

  4. 4

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  5. 5

    熱意と覚悟が欠如…国内男子ツアーの衰退を加速させる日本ゴルフツアー機構の“残念さ”  

  1. 6

    平手友梨奈の「路線変更」にファン困惑…迷走の背景にある断ち切れない韓国事務所への“未練”

  2. 7

    弟子を殴った元横綱照ノ富士 どれだけ潔くても厳罰必至か…「酒瓶で…」「女性を庇った」飛び交う情報

  3. 8

    裏金事件で解消した自民党が“派閥復活”の無反省…まさかの「萩生田派」「武田派」結成の兆し

  4. 9

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  5. 10

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種