精算日に遅れて交通費をもらえなかった…「バイトは融通が利かない」を肝に銘じよ!

公開日: 更新日:

 だがバイト仕事はそうはいかない。雇用主とバイトの間に仲間意識はない。私の場合、1日あたりの往復交通費は1000円近くになる。15日も働けば軽く1万円を超える計算だ。

 そこで経理の女性に抗議した。

「交通費は働く人が小遣いの中から一時的に立て替えてるものでしょ。それを1日でも遅れたら1円も払わないのは理不尽ではないですか」

 これに対して彼女は「規則ですから、払えません。諦めてください」と取りつく島もない。

 ルールの厳しさは、警備会社はどこも同じようで、他社でバイトしている警備員の永井さん(仮名)は「俺の会社は交通費は25日締め。こちらも遅れたら払ってもらえないよ」と苦笑いしていた。

 永井さんによると、警備会社は戦後公営ギャンブルの用心棒をしていた人たちが参入した業種といわれる。なかにはアウトローの雰囲気が漂う会社もあり、文句を言いたくてもたじろいでしまいがちだ。

 だけど私は納得がいかない。たとえ1万円ちょいでも自分のカネを取り戻したい。そこで警備会社がある区の労働基準監督署に電話で相談してみた。結果は私の期待を裏切るものだった。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  2. 2

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  3. 3

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり

  4. 4

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  5. 5

    熱意と覚悟が欠如…国内男子ツアーの衰退を加速させる日本ゴルフツアー機構の“残念さ”  

  1. 6

    平手友梨奈の「路線変更」にファン困惑…迷走の背景にある断ち切れない韓国事務所への“未練”

  2. 7

    弟子を殴った元横綱照ノ富士 どれだけ潔くても厳罰必至か…「酒瓶で…」「女性を庇った」飛び交う情報

  3. 8

    裏金事件で解消した自民党が“派閥復活”の無反省…まさかの「萩生田派」「武田派」結成の兆し

  4. 9

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  5. 10

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種