「南海トラフ巨大地震注意」の中途半端 宮崎震度6弱で初発表も…“出さないよりマシ”なレベル
巨大地震の前触れなのか。
8日発生した日向灘を震源とする地震は、宮崎県日南市で震度6弱の揺れを観測。地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されている。
南海トラフ地震の想定震源域内でマグニチュード6.8以上の地震が発生したことを受け、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報」を発表。地震発生直後に専門家による検討会を開催し、今回の地震が南海トラフ地震に関連性があるとする「巨大地震注意」を出した。
臨時情報の発表は2019年の運用開始以来、初めて。想定震源域内のプレート境界でマグニチュード8.0の地震が発生した場合に出される「巨大地震警戒」には至らなかったものの、気象庁は巨大地震が発生する可能性が「平常時よりも相対的に高まっている」として、今後1週間の「注意」を呼びかけた。
検討会後に開かれた臨時会見で、同会の平田直会長は巨大地震が発生する確率について「数倍高くなっている」と説明。「地震学的には『数倍高くなった』ということは極めて高い確率です」と指摘しつつ、一方で「それでも数百回に1回ぐらいのできごと」と冷静な対応を求めた。もう、何が何だかである。
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