ファミリーもカップルもお一人さまも…お盆休みは「東京シティ競馬」でナイター競馬をとことん楽しむ

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 うだるような暑さは続く。家から一歩も出たくない……という気持ちはもっともだけど、お盆休みは近い。せっかくの連休、カップルやファミリーでフラッと競馬場に出かけてみては? もちろん、ひとりでも全然OK。夕方から夜にかけて注目レースが行われるナイター競馬なら昼間よりグッと涼しい。レースそのものも楽しみだけど、東京シティ競馬(TCK、大井競馬場)はグルメやグッズも充実している。

  ◇  ◇  ◇

■涼しさいっぱい! ミストで出迎え

 東京モノレール「大井競馬場前」駅を降りて、案内通りに進んで約2分。大井競馬場の北門にたどり着く。入場料は100円だ。

「この時期は入り口の上のほうからミストを噴出しています」(TCK広報担当者)

 白い霧状になった水がほてった体に気持ちいい。この日の開門時刻は13時30分で、第1レースは14時15分スタート。メインレースは20時10分の発走だ(開催日で時間は異なる)。

 夕方17時を過ぎたころから、会社帰りのサラリーマンなどが目立ち始めた。カップルや若い女性の2人連れも多い。

 ビール片手に競馬新聞とにらめっこするシニア、ワイワイとふざけながら馬場近くの自由席に陣取る20代とおぼしき男たち……。みんな楽しげだ。

人気グルメは「馬勝」「力うどん」

 腹が減っては戦はできぬーー。勝負前に何を食べるか。

 大型スタンドの「L-WING」(エルウイング)は4000人を収容できる。そこにある飲食店を回ってみた。2階の「養老乃瀧×100時間カレー」にピッタリの食べ物を発見!

 食べて勝つ!? と書かれた「馬勝(豚ロース)」(1枚300円、2枚500円)だ。

 お店の人に聞くと1番人気だという。早速ビールと一緒に注文。口に運ぶとアツアツのうえサクッとした食感。ソースをかけなくとも味がしっかりしみ込んでいて、ビールとの相性もバッチリ!

 100時間カレーの1番人気は「とろとろ卵のオムカツカレー」(1100円)。“勝つカレー”で験を担ぐギャンブラーは大勢いるのだ。

丼ものがメインの立ち食いそば屋には行列が

 同じ2階にある「かしわや」に行列ができていた。そば、うどん、丼ものがメインの“立ち食いそば”だ。店からパドックを見渡せるのも人が集まる理由か。天ぷらそば(530円)やラーメン(570円)が人気らしい。

「お餅ののった力うどん(570円)はよく出ますよ。ファンがいっぱいいます」とお店の人が教えてくれた。スティック状のお餅(3本入り)なので、食べやすい。「お餅には神様の力が宿っている」という考え方が人気の秘密かも。

 カップルで楽しむなら冷房の入った指定席は選択肢のひとつ。L-WINGの3階に1席2500円の「LL-Seat」がある。コンセント付きのベンチシートでモニター付き、最大2人まで利用可。2席に1台のモニターがある1席1500円のスターシートもオススメだ。

 L-WINGに隣接した「G-FRONT」(ジーフロント)には1席1000円のヴィクトリーシート(モニターなし)がある。そのほか、ボックス席など指定席は豊富で料金もピンキリ。

夏はバーベキューでワイワイ

 ファミリーは馬場前に広がる芝生がいい。レジャーシートを敷いて子供らと食べたり飲んだり。スタンド外エリアのスイーツステーブルにある「うまいーつ・亜細亜」のソフトクリーム(480円)は夏ならではで、小さな子供が笑顔になりそう。バニラ、チョコに加えマンゴー味も登場している。

「暑くてたまらない……と思ったら、エアコンの効いた建物に入ってください。涼めますよ」(前出のTCK広報担当者)

 都心などでは暑さから逃れる「涼みどころ」を無料で提供する自治体が増えている。競馬場は“涼みどころ”になりそうな建物が豊富。いざとなれば暑さから避難できるのは安心材料だ。

 職場の仲間や学生時代の友人らとガヤガヤしながら食事を楽しむなら、バーべキューという手もある。競馬場でバーべキューなんて、ちょっと珍しい。「TCKトゥインクルバーべキュー」のある場所から馬場は見えないが、レースのときだけ抜け出して声援を送ることもできる。バーベキュー場は雨よけ、日よけを装備。バリュープラン3980円~。

グッズの売り上げトップ3は?

 L-WINGの「Champions TCK」にはお土産物などのグッズが揃う。人気ベスト3を教えてもらった。

 ナンバーワンは、「レーシング馬券ケース」(1480円)。かなり人気のようで売っていたらラッキーという感じ。2位は「レーシングフェルトバッグ」(1480円)、3位は「うまたせ! プチバタークッキー」(700円)。うまたせはトゥインクルレース(TCKのナイター競馬)のキャラクターで、案内看板などアチコチに顔を出す。

■12日から「真夏のスパイシーフェスティバル」

 今月12日から16日は第8回開催。14日に黒潮盃(SⅢ)があるナイター競馬だ。「真夏のスパイシーフェスティバル」が連日開かれ、スパイシーな料理が集結。u3docoの「八角辛味噌サバサンド」(1000円~)やイージーキッチンの「ジャークチキンタコス」(800円)などを味わえる。特定日のみ出店の「旨辛麻婆丼」「赤豚丼」なども楽しみ。

 12日には「縁日コーナー」が登場する。子供たちが喜びそうな射的やおもちゃすくいは無料(中学生以下)。かき氷の販売も予定されている。

 ファミリーで楽しめそうなイベント。足を運んでみたい。最寄り駅は「大井競馬場前」駅だが、京浜急行「立会川」駅(徒歩12分)や、都営バス、京急バスの利用も可能。車でも大丈夫だ(駐車場1日1000円)。

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