「赤穂の天塩」が“にがりの塩”にこだわる理由は? 赤穂化成に聞いた

公開日: 更新日:

 イオン膜でつくる食塩と違い、ほんのり甘いのが特徴。和食に合うほか、健康や美容のためにも苦汁がいいわけだ。

 そして、よく耳にする海洋深層水を使った商品もある。海洋深層水は光さえ届かない水深200メートル以深の層にある海水のこと。こちらも苦汁と同じくマグネシウムやカルシウムなど多種類のミネラルを含み、清浄性、低温安定性が特徴。

「天海の水」は高知県室戸沖、水深344メートルから採水された海洋深層水を100%使用。海のミネラルバランス(マグネシウム:カルシウム:カリウム=3:1:1)を生かして塩分のみをカットした健康飲料だ。

「主に中高年の方に、健康維持やミネラル補給を目的に飲まれているロングセラー商品です」(前出の担当者)

「海水のプロ」である赤穂化成は食卓に海の恵みを届ける。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景