ふるさと納税を「旅行で楽しむ使い方」を徹底ガイド

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ポイント商品券も所得税控除の対象に

ふるさと納税払いチョイスPay」は、寄付した瞬間に寄付額に対して30%分のポイントがもらえる電子決済アプリだ。付与されたポイントは、1ポイント=1円として使える。

 寄付した自治体のチョイスPay加盟店なら、自由に使えるので、旅先のレジャーや食事、お土産などの支払いにポイントを使うことができるのだ。

「さとふる」と「PayPay(ペイペイ)」がタッグを組み、PayPayポイントの商品券を返礼品として扱っている自治体もある。寄付をした地域でPayPayを使える店舗が対象だ。ホテルや温泉、旅館、飲食店やカフェなど利用範囲は広い。

 使い方は簡単で、さとふるのサイト内でPayPay商品券を検索。寄付先の自治体と金額を決めて寄付をするだけ。さとふるとPayPayのアカウント連携をし、PayPayアプリで商品券を受け取り、支払時にPayPay商品券が表示されている画面で決済をすればよい。有効期限は2年間。

 寄付をしてすぐポイントを受け取るチョイスPayやPayPay商品券は、その寄付額が所得税などから控除される。上限額内なら実質負担は2000円で済む。この点でも利用しない手はないだろう。

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