インフルに加えてコロナ急拡大が9連休を直撃! 年末年始の「感染ドミノ」はこうして回避する

公開日: 更新日:

■やっぱり手洗い、うがいを徹底

 冬本番はこれから。さらなる流行が見込まれる。

「コロナとインフルの感染がこのペースで共に拡大すれば、年末年始は同時流行の可能性が高い。一度どちらかに罹患すると、体力が弱ったところに今度はもう一方の感染症にかかってしまう“感染症ドミノ”のリスクが強まります。特に高齢者などは、重症化の恐れがあります」(二木芳人氏)

 年末年始の急病は一層やっかいだ。

「やはり休業する病院が多く、受診できる医療機関は普段より少ない。感染拡大で医療現場がパンクするのを防ぐためにも、一人一人の感染予防が大切。一番良いのは、コロナ禍の習慣を再び続けることです」(二木芳人氏)

 この年末年始は最大9連休を見込める。旅先で羽を伸ばしたり、実家でゆっくり休む予定の人も多いはず。せっかくのチャンスを寝込んで終わりにしたくない。“3密”をなるべく避け、手洗い、うがい、マスク着用などの「あの頃の基本」を徹底すべきだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    9日間の都議選で露呈した「国民民主党」「再生の道」の凋落ぶり…玉木vs石丸“代表負け比べ”の様相

  5. 5

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  1. 6

    野球少年らに言いたい。ノックよりもキャッチボールに時間をかけよう、指導者は怒り方も研究して欲しい

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    28時間で150回以上…トカラ列島で頻発する地震は「南海トラフ」「カルデラ噴火」の予兆か?

  5. 10

    自転車の歩道通行に反則金…安全運転ならセーフなの? それともアウト?