著者のコラム一覧
植草美幸恋愛・婚活アドバイザー

恋愛・婚活アドバイザー。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数 も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみ氏との共著、青春出版社)、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

「家事を全くしない」でも結婚はできますか?「別居婚や週末婚を希望」でも需要はありますか?

公開日: 更新日:

 共働きが増えているご時世。男女ともに料理や掃除、洗濯ができない人も珍しくありません。ただ、家事は、生活する上で、誰かがしなければ成り立たちません。ですからお見合いの時点で、家事についてのルールを話し合うのが普通になってきています。

 パワーカップルの場合は、1週間に一回、お掃除代行業者を入れるという結論になる方が多い。また、平日はお互い忙しかったり付き合いもあるので、外食をする習慣にし、土日だけ一緒に食べるルールを作っている方もいます。

 自炊するにしても、冷凍食品には、炒めたり煮るだけで食べられるものが充実していますし、週末に夫婦で5~6種類の総菜をつくって冷凍して消費する計画を立てたりもできます。洗濯もクリーニングやコインランドリーもありますから、「家事はしません」と宣言しても経済的に余裕があれば何とでもなります。

 都心に住んでいると、年収800万円以上あっても家賃や生活費で、自由になるお金があまりないので、料理を趣味とする独身男性も増えていますし、最近は女性に家事を任せることなく、自然に分担できる20代、30代は多いです。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 2

    広陵高校野球部の問題を軽く考えないでほしい…法的に見れば刑事事件

  3. 3

    参院選に挑んだ精神科医・和田秀樹さんが明かす選挙の裏側…「政策を取り上げてもらえなかったのが残念!」

  4. 4

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  5. 5

    実家の片付けで子どもが見た“地獄” 約半数が「生前整理」着手できず…それでも親が子に手伝わせたくないワケ

  1. 6

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  2. 7

    松下洸平「電撃婚」のお相手も?「プロ彼女」の“日陰”すぎるリアル

  3. 8

    アナタは大丈夫?映画館・電車でのマナー違反…“自己チュー度”をセルフ診断でチェック!

  4. 9

    脳科学者・中野信子さん「死亡年齢の中央値は93歳。あと43年を有効に使い切ることができるか」

  5. 10

    横浜市長選の隠れた争点だった「花博」の是非を現地で探った…建設費が上振れ、環境破壊の懸念も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理