12月に入って相次ぐ無罪判決…裁判官への署名活動や抗議活動は正当か?
12月に入り、「紀州のドン・ファン殺人事件」の裁判員裁判で無罪判決が下されたことに続き、「猪苗代湖ボート死傷事故」と「滋賀医大生性的暴行事件」で高等裁判所が逆転無罪判決を下し、社会的注目を集めています。特に「滋賀医大生性的暴行事件」の無罪判決については、証拠の中に被害者の方が「苦しい」「嫌だ」と発している動画があるとの情報が拡散されたこともあり、ネットを中心に無罪判決が相当ではないとの抗議の声が上がり、署名活動や抗議活動に発展しています。
大前提として、裁判制度も判決内容も裁判官も、国民の信用の上に成り立つべきものなので、法律の知識を有するか否かを問わず、意見や批評は自由になされるべきだと思います。
もっとも、批評の前提となる報道自体が、記事の注目度を上げるために判決の核心的な理由部分や証拠を引用するのではなく、センセーショナルな証言や判決文を引用する傾向もあります。それゆえ、不正確な情報がSNSなどを通じてより不正確に拡散されてしまう事態も多く見られます。
そして今回注目を浴びているのが裁判官の罷免を求める署名活動です。
■関連記事
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 皇室典範改正で旧宮家の男性が「養子」に…受け入れ可能な4宮家が抱える難題とは
-
クラフトウイスキーを飲む旅に出る 【富山・三郎丸蒸留所】ウイスキー造りを五感で体験 樽工房を一般に公開している希少な蒸留所
-
パブ&ビアバー 珠玉の一杯をじっくり味わう ビアライゼ'98(東京・新橋)「ビールメーカーが生みの親なら、注ぎ手は育ての親。最後に一杯を完成させるんです」
-
風を感じてビールをグビッ! 最高にうまい外飲みが楽しめる3軒 サカナヤマルカマ(神奈川・鎌倉)刺身と総菜で一杯…魚屋の角打ちはもはや料理屋レベル
-
注目の人 直撃インタビュー 相次ぐ情報漏洩…サイバー攻撃は誰が何の目的でやっているのか? セキュリティーの専門家に聞いた


















