奥渋谷で行列をつくった伝説の店主が韓国ソウル「タッカンマリ通り」に挑む
値段は3万ウォン、日本円でおよそ3000円
どの店もタッカンマリの値段は3万ウォン。日本円でおよそ3000円だ。この値段でどこまでできるか、チェさんのチャレンジが始まった。
鶏は他店よりひと回り大きなものを使う。スープは鶏と豚骨のダブルスープに、日本の「あるもの」を加えて味わいを深くする。具は通常ジャガイモとトック、ネギくらいしか入らないところに、今人気のセリをドッサリ山盛り乗せ、さらに驚きの「いろいろな具材」を入れた。詳しくは食べて驚いてほしい。辛いものが好きな人向けには「赤タッカンマリ」もある。これまでのタッカンマリの常識を破っている感じだ。
アイスは食べ放題。そして、渋谷で評判だった「お土産」各種も用意した。海苔、パックなどなど…それでもチェさんは「物価高騰で渋谷の時ほどサービスがたくさんできない」と頭を抱えていた。
「儲けはある?本当に大丈夫?」と心配になって聞いてみた。チェさんはニッコリ笑って「まあ、たぶんなんとかなると思います。それより、私のサービスが韓国で認められるか、やってみたいんです」と答えた。そういう人だ。
▽ハミングタッカンマリ
住所:ソウル市チョンノ区チョンノ252-10
電話:02-2272-2751
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