参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃
■いまだに放飼する人も
国や全国の自治体が啓発活動を行っているにもかかわらず、状況はなかなか改善しないようだ。
「困るのが、いまだに水田にジャンボタニシをまく人がいることです。参政党は後に『党として推奨していない』と否定したとはいえ、一連の投稿は本当に困りましたね」(前出の農水省関係者)
参政党に限った話ではないが、怪しい情報の発信は厳に慎んだほうがいい。
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自公の与党が過半数を割り込む一方、新興政党の参政党が躍進するなど地殻変動もあった今回の参院選で、14歳の記者は何を見て、何を思ったのか。●関連記事【もっと読む】『日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」』で詳報している。