「援助するけど口は出さない」が最高~! 私たちが“結婚”で親に求めるもの7つ。たまには頼らせて…

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コクハク

 結婚の際には、お互いの両親や兄弟など、家族とも様々な関わりが生まれるものですよね。

 今回の記事では、結婚に際して親から「してほしいこと」「されてよかったこと」、そして「してほしくないこと」「されて嫌だったこと」の経験談をご紹介します。

親にしてほしいこと・されてよかったこと

1. 資金の援助

「結婚式や引っ越しなど、結婚は何かとお金がかかりますよね。、なので、親からの資金援助はとても助かりました。ご祝儀とは別に包んでくれた形です。

 おかげで結婚式や新婚旅行など、選択肢が広がって一生忘れられない思い出もできました」(29歳・接客)

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2. 悩み相談

「進学や就職など、人生の重要な局面で親に相談してきたので、結婚のときに一番してほしいことは“悩み相談に乗ってもらうこと”でした。

 具体的な解決策を出してほしいこともあるし、精神的に安心させてほしいという面も多い気がします」(27歳・公務員)

3. 結婚式のサポート
「意外とやることの多い結婚式の準備。私たちは激務気味の共働きでなかなか進まなかったのですが、ムービー用の写真を探したり、遠方の親族の交通を取りまとめてくれたりと、たくさんサポートしてもらえたのがありがたかったです。

 当日は列席客への挨拶やフォローなどもしてくれて、とても和やかな式になりました。両家の両親が連携を取ってくれたこともあり、家族になれてよかったと思えました」(40歳・エンジニア)

親にしてほしくないこと・されて嫌だったこと

1. 結婚への過干渉

「親に結婚式のスタイルにかなり口出しをされて揉めました。予算の問題や世代ごとの価値観の違いなど、色々事情を話してもなかなか納得してもらえず。その説得が一番のストレスでした。

 旦那のご両親も同じタイプで、式場選びについてこようとしたのはゾッとしましたね」(34歳・栄養士)

2. 結婚相手や家族への文句
「結婚相手の収入や家柄に文句をつけられたことがショックでした。『もっといい人がいるんじゃない?』と言われたときには、本当に親子の縁を切りたかったです。親にしてほしくないことナンバーワンです」(31歳・事務)

3. 他と比べる

「結婚を考えている相手がいるのですが、昔から親に『◯◯ちゃんのところはこうだったのに~』など、周囲の人と比べられてきたので、結婚相手や式についてまた比較されたらどうしよう…と今から頭を抱えています。

 結婚したらしたで、今度は子どもとか家のことで誰かと比較してくるんだろうな」(35歳・薬剤師)

4. 「まだ結婚しないの?」というプレッシャー
「いまだ結婚予定がないので、親や親戚と会うたびに『まだ結婚しないの?』『そろそろいい人を見つけないと』とプレッシャーをかけられています。これが嫌で、親族行事が全部憂鬱です。

 世代差もあると思いますが、親が好んで手に取るテレビでも新聞でも『結婚するしないは自由』『周囲が詰めるものではない』って散々取り上げていると思うんですけど…」(32歳・デザイナー)

一度話しあってみては?

 口を挟まず、援助だけしてくれるのが理想の親! されて嫌なこともきっと、あなたのことを思って言っているだけのはず。話し合えば意外とすんなり分かってくれるかもしれません。

 あなたの結婚にまつわる「親にしてほしいこと」「親にしてほしくないこと」などのエピソードがあれば、ぜひ編集部までお寄せください。

(ライターKK)

(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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