一口がご褒美のよう…1358円の極上「デザートワイン」をKALDIで発見! 舌まで溶けちゃいそう♡
デザートワイン=高価…とは限らない
あっという間に街はクリスマスへ向けての準備が進んでいますね。キラキラ輝くイルミネーションやクリスマスツリーも気分が上がりますが、花より団子の私はこの時期やっぱり甘〜いスイーツが無性に食べたくなります。
今回は、そんなスイーツにもピッタリ! ぜひ一緒に堪能してほしい極上の「デザートワイン」をご紹介します。
【美酒好きアナ厳選 1000円台“神旨”ワイン】
「デザートワイン」とは、その名の通り甘いワインのこと。
ワインを造る工程で、アルコールを発酵させる際に″残った″糖(残糖)を含んでいるものが広い意味での甘口ワインです。
世界には数えきれないほど、さまざまな種類の甘口ワインがあります。
例えば…フランス・ボルドー地方ではブドウ樹1本からたったグラス1杯分しか造れない超高級な極甘口ワイン「シャトー・ディケム」や、ドイツでは凍ってシャーベット状になったブドウを使って造る「アイス・ワイン」(氷果ワイン)など、数万円から数十万円するものも存在します。
しかし、そこまでお金を出さずとも美味しいワインを見つけるのが私の特技!(笑)
ってことで、KALDIで発見した『ミステラ・モスカテル・トゥリス』はいかがでしょうか♪
クレオパトラも愛した高級ブドウ100%!
こちらは、ブドウの女王″マスカット・オブ・アレキサンドリア″を使ったスペインの極甘口ワイン。
世界で高く評価されているこのブドウ品種の魅力は、なんといっても上品かつアロマティックな風味と自然な甘み。さすが、かのクレオパトラも愛したと言われる高級ブドウですよね。
そんな歴史の古い品種をケチらず100%使っているにもかかわらず、お値段1358円(税込み)とは…さすがKALDI。嬉しい限りです♡
ボトルの形もエチケット(ラベル)もオシャレで、パーティーなんかに持ってこいの見た目も華やかな1本。では早速開けてみましょう。
色は輝きのあるレモン色。
グラスの内側に滴り落ちてくるワインの液(コレをワイン用語で″涙″と呼びます)を見るとゆっくり落ちてくることから、このワインは粘性が強いことが伝わってきます(甘口ワインほど涙はゆっくり滴り落ち、粘性が強いです)。
香りの第一印象は非常に強く、ハチミツを思わせるなんとも甘〜い香り。
他にも黄桃やアプリコット、アカシアのような花の蜜、フルーツ類のシロップ漬けなど…とにかく爆発的に甘やかな印象です。
ひと口ひと口がご褒美のよう
贅沢な芳香を堪能しながら…ひと口より少なめの量をゆっくりと…でもゴクリ。
舌に纏わりつくようなとろみを感じながら、喉を通った後の余韻の長さたるや!
とろけるように完熟したネクタリンの果汁と、ハチミツをミックスしたような甘美なフレーバー。
そんな強めの甘味をうまく調和させているフレッシュな酸味(ワインは酸味が強くなければバランスのとれた極甘口ワインは造れません)。
ひと口ひと口がご褒美のようで、コレだけで十分にデザート感覚になるほどです。
ブルーチーズやゴルゴンゾーラのピザとも相性良し!
ですが、やはりもっと特別感を出すべく、お好きなスイーツにはペアリングとして何でもござれですし、香りとの同調効果でハチミツをかけたブルーチーズやゴルゴンゾーラのピザにも間違いなく最高に合いますよ!
気分だけでなく、舌まで溶けちゃいそうな極上のデザートワイン♡
一人で優雅に楽しむも良し、友人とのスイーツパーティーに持参するも良し。
12月のアナタ様のワインタイムに、甘〜い彩りを添えてみてください♪
(市野瀬瞳/フリーアナウンサー)


















