2026年は新しい2016年? Z世代が10年前を懐古する切ない事情

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「2026 is the new 2016」というフレーズが最近話題らしい。直訳すれば「2026年は新しい2016年」。1990年代半ばから2010年代前半に生まれたZ世代を中心に海外で広がって、日本でもちらほらと報じられるようになっている。要するに、10年前の2016年が注目されているというわけ。

「海外セレブが10年前の自分の画像をSNSに投稿したりしたことで、ボンバージャケットやスキニーパンツ、チョーカーとか太い眉など、当時の流行が《懐かしい》《逆に新鮮》などとウケているようですね」(女性誌編集者)

 懐古趣味に走るにはまだまだ若いような気もするが、Z世代といっても上はすでに30歳過ぎ。新型コロナ禍もあった激動の10年で、早くもお疲れ気味らしい。

■「PPAP」が象徴的

「それもあるでしょう。16年の新語・流行語大賞にノミネートされた『PPAP』(ピコ太郎)が象徴的で、SNSの投稿も今と比べたらのんびりしていた。インスタが流行し始めたのもちょうど十数年前。当時はまだ自分が撮りたいものを楽しんで撮って投稿するという緩い雰囲気がありました。ファッションもそうで、映えを競い合うことに疲れた若者が、当時を懐かしんだとしても不思議はないのでは」(前出の女性誌編集者)

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