著者のコラム一覧
長尾義弘ファイナンシャルプランナー、日本年金学会会員

徳島県生まれ。新聞・雑誌・Webなどで「お金」をテーマに幅広く執筆。著書に『コワ~い保険の話』(宝島社)、『60歳貯蓄ゼロでも間に合う老後資金のつくり方』(徳間書店)、『投資ゼロで老後資金をつくる』(青春出版社)『保険の選び方大全100』(自由国民社)。年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』、『定年前後の手続きガイド』など多数。http://neo.my.coocan.jp/nagao/ X(旧Twitter):@neo_sigh

「NISAよりも安心で、資産運用にもなる」保険の営業担当が勧める「変額保険」は本当に得か?

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 もう1つ注意したいのが「解約控除」です。変額保険では契約から5年〜10年ほどの間に、解約するとペナルティとして解約返戻金が大きく減らされます。つまり、この期間に解約すると大きく損をする仕組みです。運用商品で「最初の10年間は損をする可能性が高い」とあらかじめ決まっている商品は、あまり合理的とは言えないでしょう。

 このように考えると、変額保険は決して有利な商品とは言えません。むしろ損な商品と言っていいでしょう。資産形成と保障は、それぞれ役割が違います。保険は保険、運用は運用と分けて考える方が、結果として合理的な家計管理につながると言えるでしょう。

  ◇  ◇  ◇

 50代でiDeCoを始めるメリットとデメリットは? 関連記事【こちらも読む】『50代後半からiDeCoを始めるのは遅い? 制度改正で変わる新常識』…もあわせて読みたい。

【連載】2026年 お金をめぐる新常識

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