知床遊覧船沈没事故 運行会社社長への判決「禁錮5年」は軽いのか、重いのか?
一方で、忘れてはならない視点もあります。「世間が怒っているのだから刑を重く」という発想です。これは本来とるべきではありません。同じような事件には同じような刑が科される──この公平さのバランスが崩れれば、裁かれる人によって刑の重さが変わる、著名人がSNSで騒げば刑を重くできるなどという不公平な事態を招きかねないからです。
多くの人が処罰を求めて声を上げれば刑が重くなる、そのような裁判であってはなりません。
無罪を主張してきた弁護側は即日控訴をしたようですので、引き続き高裁での判決に注目したいと思います。
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