人情味あふれる銭湯「山陽館」に癒やされた川崎の夕方
音楽タイプに2曲1セット。ボコボコ水風呂は天国ですな
出てすぐの立ちシャワーで冷水を浴びると、シャキーン。チラーで20度、ボコボコと激しめのバイブラ水風呂にザブンして、体を伸ばしたら、脳みそはあっという間にトロントロン。あ~、マジで極楽。ここはきっと天国ですな。
回復して2セット目に挑戦すっと、篠原涼子の「恋しさと せつなさと 心強さと」に続き、工藤静香の「くちびるから媚薬」が流れてきて、還暦のハートをわしづかみ状態に。ドンピシャのレパートリーにアゲアゲの気分がさらに上がってきたぜぃ。
「客層に応じて有線のチャンネルを替えているんです」と3代目の山本和則さんがニヤリ。お主、やるなぁ。心憎いサービスに感謝感激雨アラレ。山田君、座布団3枚。
マッチの「スニーカーぶる~す」で4セット目を終えたら、あのボコボコ水風呂を堪能し、露天のチェアでそよ風にあたり、フンワリととのいました。手足に浮かぶあまみがクッキリ過ぎて、還暦にはちと恥ずかしい。
服を着てフロントで缶ビール300円を購入。休憩ルームのソファにどっかと腰を下ろすと、「薪焚きの湯は90度近くまで沸かした湯が徐々に冷めてくるから、気持ちイイんじゃ」と年配の常連客の話にホウホウとうなずきながら、グビグビッ、プヒャ~。体中の細胞が万歳三唱してるぜ。人情味あふれる銭湯で心底癒やされました。
(イラスト・文=太田由紀)
■「山陽館」
(住)神奈川県川崎市川崎区渡田3-14-7
(℡)044-333-7683
(営)午後2時40分~同10時50分
(休)7の付く日(土日祝は営業、振り替え休みアリ)


















