スマスロ『L戦国乙女5』は前評判での「覇権台」が裏目に…ユーザーの厳しい意見に今後のホールの対応は?

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「周期抽選」「AT直撃」という変更点

 ホールからも大きな期待が寄せられた『戦国乙女5』。実際に稼働が始まってみると、ユーザーからは前作との変更点についてさまざまな声があがっている。

 最大の変更点は通常時だ。『戦国乙女4』では、通常時に規定ゲーム数を消化するとボーナス抽選を受け、当選するとボーナスが出現。そのボーナス中にAT(出玉が増える状態)突入抽選を行うという形だった。一方の『戦国乙女5』では、通常時は規定ゲーム数を消化すると周期に到達し、そこでボーナスではなく直接AT突入抽選を受けるという形。周期抽選ではずれてしまった場合、次の周期に移行する。

「『戦国乙女4』は基本的に100ゲームごとにボーナスのチャンスが訪れるという仕様ですが、『戦国乙女5』の場合、周期到達時にATの抽選が受けられるという仕様。周期到達までは最大500ゲームなので、長い間チャンスが訪れないといったこともありうるわけです。通常時にチャンスもなく、ただただゲームを消化するばかりになってしまう可能性があり、この点については、ユーザーからの反応はあまり良くない。

 ただ、『戦国乙女4』ではボーナスに当選してもATに入らず、出玉が増えないというイライラがありましたが、『戦国乙女5』は“AT直撃”になったことでそのイライラが解消されています。通常時は少々厳しい部分もありますが、ATへのハードルが下がっているのは高評価のようですね」

 AT中のチャンスゾーン(CZ)である『本能寺の変』も『戦国乙女5』で登場した新要素だ。

「『本能寺の変』は、『出陣ボーナス』をかけたCZで、成立役に応じて勝利抽選を行います。自分のヒキ次第で結果が左右するという点で“自力感”が強く、成功した時の達成感も大きい。まさに熱くなれるポイントであり、ユーザーからも『おもしろい』といった声が多いようです」

■「覇権台」の前評判で高くなりすぎたハードル

 賛否両論がある『戦国乙女5』だが、ホールでの人気の状況はどうなのか。

「ホールの現場での空気感からすると、期待されていた割にはあまり稼働は良くないといった感じですね。同日にホールデビューした『スマスロ ソードアート・オンラインII』(大都技研)の方が、人気も話題性も上回っている状況です。

 そもそも『戦国乙女4』もしっかりとした出玉を得るまでが大変だった機種ではあるものの、『戦国乙女5」は周期システムを導入したことでさらに出玉を得るのが難しい印象になってしまった。さらには、事前に『覇権台になる』といった高評価が出たことで、ハードルが高くなってしまった結果、余計にユーザーの目が厳しくなっている側面もあると思います」

 ポジティブな評価もあるが、実際には苦戦を強いられている状況だと言えそうだ。

「大きな期待を寄せていた機種として、大量導入したホールも少なくない。そんな機種が早い段階で稼働が落ち込んでしまうのは、ホールとしても大きなダメージになってしまう。そういった事態を回避するためにも、ホール側も『戦国乙女5』の稼働を上げる努力をしてくる可能性はあると思います。今後、設定状況が良くなるなどの展開を期待したいところですね」

 現状では覇権台とは言い難い『戦国乙女5』。この先、巻き返しはあるのか。

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