9月に入っても全国各地で連日“大雨ラッシュ”のナゼ…10月も台風来襲で大荒れの恐れ

公開日: 更新日:

スーパーエルニーニョの影響も

「海面水温の高さはしばらく維持されるため、前線が居座り続ける限り、大雨のリスクがあります。もし台風でも発生すれば、大量の水蒸気を前線にもたらすため、千葉や北陸で発生したような豪雨となる恐れがあります」(立花義裕氏)

 さらに心配なのが、台風の直撃だ。

「今年は太平洋全体の海面水温が高くなるスーパーエルニーニョが発生しています。その影響で、台風の発生域が東にずれており、日本を直撃するコースを取りやすくなっている。また、海面水温が下がらないため、台風の発生に関していえば“1カ月遅れ”の状況になっている。つまり、これまで台風のピークである9月にやってきた台風が、10月にやってくるのです。来月以降も、水蒸気をたっぷりと蓄えた台風がやってくる恐れがあります」(立花義裕氏)

 地球温暖化による異常気象が、ますます顕在化している。今後も注意が必要だ。

  ◇  ◇  ◇

 高市首相は千葉豪雨直後に、「予防的な事前通行規制の導入や遮断機の設置を含めて、進入防止対策の強化などの取り組み等、全国への周知を速やかに進めてください」と指示したというが……。関連記事【もっと読む】『連日の冠水豪雨…全国3800カ所「アンダーパス対策」高市首相指示の今さら、死者が出てからでは遅すぎる』で詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  2. 2

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  3. 3

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  4. 4

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  5. 5

    大谷翔平は「今季終了」か…現地で飛び交う「ロスで手術中」の怪情報とその根拠

  1. 6

    花博ならぬ高市首相PR動画が大炎上! 内閣広報予算10倍超「72億円」要求への猛反発も止まらない

  2. 7

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  3. 8

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  4. 9

    水前寺清子(2)「私にとって星野哲郎先生は人生の師です」

  5. 10

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々