女性被害1000件超 男からの「ヌード撮影」はこう回避する
リベンジポルノの脅威が止まらない。警察庁のまとめによると、ネット上などに裸の写真などを公開された被害相談は昨年1年間で1143件。そのうち女性は1041件で9割に及ぶ。相談内容のうち一番多かったのは「画像を公表すると脅された」の502件で、これに「画像を送りつけられた」(245件)、「画像を公開された」(188件)が続いている。
「東京家族ラボ」主宰の池内ひろ美氏によると、女性は彼氏に嫌われたくないので「キミの美しさを残したい」などと要求されるとつい撮影を許してしまう。その結果、取り返しのつかない事態になるのだ。悲劇を防ぐにはどうすればいいのか。池内氏が言う。
「裸を撮らせてと言われたとき、“撮らせたら親に叱られるからダメ”と断ることです。それでも撮りたがる男性は将来、女性の親とうまくやっていく気はない。本気で好きではないので、すぐに別れるべきです。恋愛の早い段階で“私の友だちがリベンジポルノでひどい目に遭った”とクギを刺しておくのも効果的。女性を大切に思っている男性は撮影を頼みません」