富山県・鐘釣温泉 衆人環視もみんなで入れば怖くない?

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 山の中や河原に自然に湧き出る温泉「野湯」。何時間も歩かないとたどり着けなかったり、入浴したらコケや沈殿物まみれになってしまったりと“入りづらい”ところが結構多いんですよね。

 そんな中、歩く時間も短くてとても奇麗なのに、なぜか入りづらい野湯が富山県の黒部にあります。

 場所は黒部峡谷鉄道トロッコ列車の鐘釣(かねつり)駅近く。夏休みや紅葉の時季は特に観光客で賑わう黒部川の河原に「河原露天風呂」「岩風呂」の2つの野湯があります。どちらも近くの鐘釣温泉旅館が管理しているので、正確には野湯ではありませんが、河原露天風呂は文字通り河原に湧く湯を囲っただけですし、岩風呂は天然の大きな一枚岩の洞窟に温泉がたまっているだけ。実質的には野湯と言って問題ありません。

 どちらも底の砂地から湯が湧いています。一見よく分かりませんが、流れ出る量だけでも相当なので、全体ではかなりの湯量だと思います。

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