別れ話のもつれで交際男性を銃でズドン! 撃ったのは米ペンシルベニア州の元女性判事だった
米ペンシルベニア州で女が別れ話のもつれから、交際相手の男性を銃で撃って重傷を負わせる事件が起きた。それだけでもひどい事件だが、殺人未遂などの容疑で逮捕されたのが、なんとソーニャ・マックナイト(58=写真=同州カンバーランド郡検事局の公式サイトから)という同州ドーフィン郡の地方判事だった! 今年5月28日に、懲役13年半~30年の実刑判決が下され、改めて地域社会に衝撃が広がっている。
マックナイトは昨年2月、1年ほど前から交際していたマイケル・マッコイさん(55)から別れ話を切り出され、2人が暮らしていたマイケルさんの家から「出て行って欲しい」と告げられた。その後、マイケルさんが眠った後、銃でマイケルさんの頭に銃弾を撃ち込んだのだ。
マイケルさんは重傷を負い、片方の目の視力を失ったが、かろうじて命は取り留めた。
マックナイトは一貫して「撃ったのは自分ではない」と無実を主張しているが、使用された銃が被告の物であり、被告の手から射撃残渣(GSR)が検出されたことなどの状況証拠から、陪審団は殺人未遂などの罪で有罪の評決を下した。
マックナイトの弁護団は控訴する方針を明らかにしており、さらに法廷闘争が続きそうだ。