彼氏の自宅で使用済み生理用品を発見!浮気を疑って車でひき殺し…ラスベガスで起きた悲劇の一部始終
米ネバダ州ラスベガスで、嫉妬と薬物でプッツンした女が交際相手の男性を車で故意にはねて死亡させる事件が発生。先日、女は懲役12~35年の実刑判決を受けた。
厳しい判決を下されたのは、ラスベガス在住のジュリー・ブッシュ被告(31)。事件のきっかけは、昨年5月、ブッシュ被告が交際相手のリチャード・ペナルドさん(51=写真)の自宅のごみ箱から使用済みタンポンを見つけたこと。別の女性のものと思い込んだジュリー被告はペナルドさんを責め、激しい口論に。ぺナルドさんは「お前のものじゃないか」と反論したが、口論は暴力沙汰にエスカレートしていった。
ブッシュ被告は車の中に逃げ込み、ぺナルドさんが車の窓を鋼鉄のチェーンで叩き割ると、ブッシュ被告は車を急発進。はねられたぺナルドさんはレンガの壁に叩きつけられ、重傷を負い、搬送された病院で数日後に死亡した。
ぺナルドさんには過去に偽造、保険詐欺、殺人共謀などの罪で服役した前科があり、警察によると、事件当時は2人とも違法薬物を摂取していたという。ブッシュ被告の車からはフェンタニルと覚せい剤が押収された。