川崎市「公園分煙化」に見る分煙の未来(上)たばこを吸わない人も分煙を支持

公開日: 更新日:

市内6カ所の公園で全面禁煙の試行を実施

 なぜ、川崎市ではこのような柔軟な運用になったのか。ここに、喫煙者も非喫煙者も安心して公共施設を使用できる分煙社会の理想形を模索するヒントがあるのではないか。

 都市公園条例の改正に先立ち、川崎市は昨年3月から4月にかけて市内6カ所の公園で全面禁煙の試行を実施している。その際、対象公園の利用者に喫煙に関するアンケートも行った。「公園での喫煙をどう思うか」という問いに対する回答は、「全面禁煙がいい」が54%と過半数だった一方で、「分煙がいい」という意見も34%と一定の割合を占めた。 

 ちなみに、このアンケートの回答者は、たばこを「吸わない」が85%だ。「よく吸う」が11%、「たまに吸う」が4%と喫煙者は少数派。つまり、たばこを吸わない人でも分煙を支持する声が思いのほか多かった。そこから、公園内禁煙のルール作りの議論が深まっていく。(つづく)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  2. 2

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  3. 3

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  4. 4

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  5. 5

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  1. 6

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 7

    “性的暴行”ジャンポケ斉藤慎二被告の「悪質性」法廷で明らかに…邪悪が跋扈する歪んだテレビ業界の権力構造

  3. 8

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 9

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  5. 10

    元ジャンポケ斉藤が裁判で無罪主張の裏で…妻・瀬戸サオリの“息子顔出し”と"名字"隠し投稿の意味深