路上禁煙を全域に拡大へ 横浜市の課題と現在地(後編)非喫煙者からも喫煙所整備を求める声
日吉駅前の密閉型喫煙所設置は、横浜市の分煙政策における大きな前進ではあるが、市内全域に路上喫煙禁止を広げるにあたり、根源的な問題を提起してもいる。
横浜市では、ポイ捨て防止条例の改定にあたり、今年2月にパブリックコメントを実施。意見総数1968件のうち、市内全域路上禁煙の方向性に賛成の意見が1397件(約71.0%)、反対の意見が181件(約9.2%)、中立または不明の意見が390件(約19.8%)という結果だった。
見過ごせないのは、禁煙エリア拡大に賛成の人からも、喫煙所の整備を求める意見が上がっていることだ。
「屋外でも喫煙できる場所をわかりやすく表記した上かつ広め、もしくは現在よりも数多く設置してあげて欲しい」
「喫煙禁止について、賛成します。広く、強く徹底してもらいたい。ただし、喫煙所の設置など喫煙できるスペースの確保も同時に進めてもらいたい。繁華街ではコインパーキングの陰に隠れて喫煙している方、スペースがあってもはみ出ている方、公園で喫煙している方を見かけます。喫煙スペースが足りていない事が理由の一つではと思います」

















