著者のコラム一覧
青樹明子ノンフィクション作家

愛知県生まれ。1995年に北京師範大学などに留学。98年から中国国際放送局(北京放送)で日本語放送のキャスターを務める。その後、中国と日本を往来し、2013年まで北京在住。主な著書に「中国人の頭の中」(新潮新書)など。

<第1回>日本人には分からない「中国人の頭の中」

公開日: 更新日:

同じ漢字文化がかえってアダに

――2013年12月に帰国するまで、北京に7年間在住し、中国のラジオ番組で日本の情報を発信していたと聞いています。ここ数年は中国人の爆買いが話題ですが、最近の日中関係をどう見ていますか?

 中国にいた7年間は、ラジオ番組で日本人の生の情報を中国人に伝えることに集中するため、… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り670文字/全文811文字)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー