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伊藤信悟みずほ総合研究所 アジア調査部中国室長

1970年生まれ。東京大学卒。富士総合研究所国際調査部、台湾経済研究院(客員研究員)を経て、11年7月より現職。中国・台湾経済、中台関係が専門。著書に『WTO加盟で中国経済が変わる』(共著、東洋経済新報社、2000年)などがある。

<第3回>要注意債権含む不良債権比率5.4%

公開日: 更新日:

金融リスク急浮上

 中国は2008年のリーマン・ショック後に4兆元(当時のレートで約57兆円)の経済対策を実施した。

 ケタ違いの巨額投資に世界は度肝を抜かれたが、胡錦涛国家主席(当時)は、「中国の内需拡大は世界経済への最大の貢献」と自信満々だった。

 一方で、4兆元投資の“負の置き土… 

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