GPIF爆買い中 安倍政権狙う「年内株価2万円」に落とし穴

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 2016年の株式相場も残り5営業日。21日の終値は1万9444円だった。果たして12月30日の大納会までに、2万円の大台を突破するのか。今、GPIFが株式を爆買いしている。日経新聞も「師走の株高 クジラ動く」と大きく報じている。

 どうやら安倍政権は、何が何でも年内に株価2万円をつけるつもりらしい。株式評論家の杉村富生氏がこう言う。

「通常、GPIFは株価の下落局面で“買い”に入るものです。“安く買って”“高く売る”のが投資の大原則だからです。株価を下支えすることにもなります。ところが12月以降、株高でも買っている。目標としている日本株の運用比率25%を達成するのが、大きな理由だと思いますが、年内に2万円の大台に乗せたいという政府の思惑もあるでしょう。日銀も買いに入っています」

 兜町では「2万円乗せは確実」との声が強いが、年内の2万円突破は逆効果になる恐れもあるという。

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