フルタイムシステム 原幸一郎社長<4>大手が扱ってくれない

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フルタイムシステムの原幸一郎社長、発売2年後にはクリーニングの受け取りサービスも開始(C)日刊ゲンダイ

 宅配ボックスを開発するにあたって、原氏がまず行ったのがアンケート調査だ。自社で管理する100カ所ほどのマンションに、宅配便に関するアンケートを取って回ったという。

「その結果、配達時間においてはどのマンションも平均して戸数の3分の1がいつも誰かしら家にいる、3分の1が時々… 

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