スバル、トヨタ、日立も警戒 円高傾向に輸出企業ピリピリ

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 日本経済の屋台骨を支える輸出企業が為替の円高進行に神経をとがらせている。米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱問題など世界経済にはリスク要因が山積。円高の流れが止まらなければ、事業環境の先行き不透明感が一段と強まる。

「不確定要素としては為替が大きい。円高になれば(利益が)食われる」。SUBARU(スバル)の岡田稔明専務は5日の決算記者会見で、業績への悪影響に懸念を示した。

 スバルは2020年3月期の想定為替レートを1ドル=110円に設定しているが、5日は約7カ月ぶりに105円台まで急騰した。1円円高に動けば、本業の儲けを示す営業利益が年間で約100億円目減りする。

 トヨタ自動車は1円の円高で400億円の影響が出るため、2日に20年3月期の業績予想を下方修正した。日産自動車も110億円の減益要因になり、日立製作所は140億円の減収になるという。三菱重工業の小口正範副社長は「急激に(円高方向に)動いている状況で、予断を許さない」と動向を注視する姿勢を見せた。

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