高収入のキーエンス社を辞めてなぜ醤油屋を起業したか<後>

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決断には母親のある行動が

 高年収企業キーエンスの社員から脱サラし、セレクトショップ「職人醤油」を経営する高橋万太郎さん(39)。年商1億円企業に成長させたが、醤油を商材に選んだ理由は何だったのか?

 2006年、キーエンスを4年目で辞め、大学1年の時から交際していた同級生と結婚。父親から車を借り、日本縦断の「貧乏新婚旅行」に出発した。旅をしながら、どんな事業をしようか考えたという。

「キーエンス3年目に入る頃、起業してどんな商材を扱ったらいいか、具体的に考えたんですけど、ピンとこない。そんなとき、ラジオで『どんな絵本を子どもに読み聞かせたらいいか』と相談した子育て中のお母さんに、『長く読み継がれている本がいい。いいものは時間が証明しているから』と回答者が答えていたんです。それで伝統産業に関わることをしようと。新婚旅行で気の向くまま、宿の人に勧められるまま、古い町並みが残る長野の宿場町や郡上八幡、焼き物の窯元など、あちこち回りながら3カ月間かけて日本を縦断しました」

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