高市首相お決まりフレーズ「緊縮志向を断ち切る」は経済オンチの証し 専門家も「シロウト」と矛盾をバッサリ!

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「行き過ぎた緊縮志向を断ち切る」──。衆院選(2月8日投開票)の応援演説で、しばしば高市首相が使うフレーズだ。「勉強熱心」「政策通」と言われる高市首相が、1日わずか2~4時間の睡眠で働いて、働いて、働いて導き出したのは「日本は今まで緊縮財政だった」との結論。寝不足すぎて頭が回っていないようだ。

 30日、福岡入りした高市首相は、浪人中の武田良太元総務相の激励でも持論を展開。「未来への投資が足りない」と訴え、改めて「行き過ぎた緊縮志向を断ち切る」と力を込めた。これまで緊縮財政が続いてきたがゆえに、高市政権の看板である「責任ある積極財政」こそが「強く、豊かなニッポン」につながるという主張だ。

 わざわざ「責任ある」と冠しているくらいだから、これまでの財政政策は「無責任だった」との認識だろうが、ならば「緊縮」との評価とは相いれないはず。実際、建設公債や特例公債などを含む普通国債残高は右肩上がり。コロナ禍を経て「国の基金」の残高は2023年度末時点で計20兆円超に達し、19年度比5倍に膨らんだ。

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