中江滋樹
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中江滋樹「投資ジャーナル」元会長

「投資ジャーナル」元会長。1954年、滋賀県近江八幡市生まれ。県立彦根東高校卒業。一時「兜町の風雲児」として注目されたが、1985年、7000人余りから580億円をだまし取ったとされる詐欺事件が発覚。首謀者として逮捕され、懲役6年の判決を受ける。その後、表舞台から姿を消し、一時死亡説も流れた。

最大の恩人はテレ朝専務…倉田まり子との記事もみ消しも

公開日: 更新日:

※編集部注 中江滋樹氏の焼死体が2月20日午前、東京・葛飾区の自宅アパートで見つかった。本連載は昨年から続けてきたインタビューをもとにしたものであり、このまま掲載していきます。

  ◇  ◇  ◇

 中江の交遊の中でも最も影響を受けたのは、三浦甲子二テレ朝専務だった。週刊誌に歌手の倉田まり子とのあいびき記事が出るのを止めてもらって以来、中江は三浦のことを「オヤジ」と呼んで慕っていた。

「赤坂の料亭『川崎』で女将が引き合わせてくれたのがきっかけ。いきなり『おまえか、農協遊びをやっている若造は』と怒鳴られたものだが、それでもボクの目の前で出版社の社長に電話して記事を止めてくれた。すごい人がいるんだと驚いた。その時からボクを気に入ってくれて、毎日のようにオヤジから呼び出しがあるんだ。オヤジはいろんな政治家たちの会合に出ていて、その座がお開きになる直前に、ボクに『すぐ来い』と呼び出しがくる。ボクは『川崎』で待機していて、指示された料亭に行くと、政治家にボクを紹介してくれた。当時の政党幹部のほとんどと顔合わせしていると思う。オヤジは田中(角栄)先生と親しかったから、いろんな政治家の動きを探っていたのかもしれない。当時、オヤジはテレ朝の近くのマンションにいたから、会合が終わると毎日のようにボクの車でマンションに送っていた」

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