SMBC日興証券が週3日勤務制を導入 仕事と介護の両立を支援

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 SMBC日興証券の清水喜彦社長(写真)は、来年度から週3日や4日勤務を認める制度を導入する方針を明らかにした。親の介護などを抱える社員を支援するのが狙いで、「介護退職を防ぐとともに、貴重な介護の経験を高齢顧客の対応に生かしてほしい」と強調した。同様の取り組みは大手証券会社では珍しい。

 また、柔軟な働き方やキャリア開発を後押しするため、社員の副業を解禁するほか、大学での学び直しなどを目的とした最長3年の休暇制度も新設する。

 週3日勤務は管理職を除く40歳以上の社員が対象で、給与は通常の6割。8割を支払う週4日勤務は30歳以上に認め、介護や育児、副業目的などを想定している。清水氏は自身の介護経験を踏まえ、「遠方に住む親の通院などに付き添うには平日の休みを十分確保する必要がある」と述べた。

 高齢顧客への対応強化では専門社員を現在の35人から来年度末までに200人規模に拡大。清水氏は、高齢顧客と家族に「安心を提供する」と力を込める。顧客の健康状態を離れて暮らす家族に定期的に伝えたり、金融機関との取引状況を確認してもらったりするサービスも来年度中に始める考えだ。

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