世界同時株安が直撃…新型肺炎に隠された“暴落の真実”とは

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 新型コロナウイルスが市場を大混乱に陥れている。暴落相場は止まらず、NYダウや日経平均は大幅下落。世界同時株安の状況となってきた。

「日本企業は中国で生産している製品も多く、ダメージは大きい。中国への依存度が高い自動車部品などサプライチェーンのあり方をもう一度きちんと見直さなくてはなりません。SARSが猛威を振るった2003年は、世界の国内総生産(GDP)に占める中国の割合は4%程度でしたが、現在は17%ほどまで高まっています。欧米も中国がコケると無傷ではすまない時代です」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 一方で、新型肺炎だけに目を奪われると、市場を見誤るという指摘が出てきた。ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジストの井出真吾氏は言う。

「株価急落の直接の原因は新型コロナウイルスの感染拡大で間違いありません。中国をはじめ実体経済への影響が出てくる危険性も高まっています。しかし、言い過ぎかもしれませんが、新型肺炎は『売りの口実』に過ぎないといえます。そもそも株価は昨年9月以降、期待先行で上昇を続けてきました。割高だった株価が、今回の急落につながったと考えるべきでしょう」

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