周囲の人も去り…晩年は他人との会話を待ち望む寂しい生活

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中江滋樹氏(C)日刊ゲンダイ

 東京・葛飾区のアパート火災現場に行ってみた。そこで中江氏のアパートのほかの部屋に通うホームヘルパーと出くわした。それで合点がいったのは、いつからかは判明しないが、中江氏から「生活保護を受けている」と聞いていたことだ。

 昨年あたりから取材のアポで電話をすると「毎週土曜日の… 

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【連載】中江滋樹が焼死 “兜町の風雲児”に何が

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