中江滋樹
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中江滋樹「投資ジャーナル」元会長

「投資ジャーナル」元会長。1954年、滋賀県近江八幡市生まれ。県立彦根東高校卒業。一時「兜町の風雲児」として注目されたが、1985年、7000人余りから580億円をだまし取ったとされる詐欺事件が発覚。首謀者として逮捕され、懲役6年の判決を受ける。その後、表舞台から姿を消し、一時死亡説も流れた。

24歳。満を持して東京兜町に進出

公開日: 更新日:

 山科の家賃3万円の安アパートから始めた「ツーバイツー」は、中江の独自の発想によるリポートが投資家に受けて入会者が殺到した。 

「毎日、現金書留が山のように来て、手提げ金庫に現金が入りきらなかった。銀行振り込みもバンバン来た。1年で事務所を市内のど真ん中の烏丸に移転させたし、社員も10人ぐらいになった」

 この時、すでに社員の中に中江を中心として「投資ジャーナル」の幹部となる加藤文昭、菅谷敏雄、高木邦夫、三田義明の顔があった。

 さほど時間をかけずに会社が軌道に乗ったのは、中江が会社の収益を安定させるために考えた派遣外務員制度だ。

「うちの社員を外務員として証券会社に入れて、客を紹介して取引をしてもらう。その手数料の4割を外務員が給料でもらうが、それは、うちの派遣の外務員だからオレの会社の収入になって安定収入ができたわけ。そのうちに錚々たるお客さんもつくようになって、オレが指定する証券会社に金を預けて、売買をしてくれた。それで手数料が毎月、何千万円、いいときは億のバックマージンが入った」

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